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ペルシャの風-<イラン旅行記・最終回>-

2月15~16日(晴れ)
1週間にわたったイランの滞在も本日が最終日。
今日はテヘランの観光をした後、帰国の途へつくこととなります。
sinai
始めにテヘランの北部にあるサダバード宮殿へ。
朝の時間ということもあり、逆方向は凄い交通量で渋滞しています。
街並みも流石に首都ということはあり大きなビルやマンションが多く、交通ルールも他の街に比べれば遥かに整っています。

30分ほどでサダバード宮殿へ到着。
この辺りはイランでも高級住宅地が並ぶところのようで、市街地に比べて遥かに大きな豪邸が並んでいます。周辺も静かで住みやすそうな環境ですな。
と、ここで同じく見学に来ていた現地の女子高校生の団体、及び幼稚園児、さらには男子小学生の団体と鉢合わせ。
前にも書きましたが、東洋人は特に珍しがられるので誰彼かまわずキャーキャーワーワー言われます(笑)。
そういうわけで静かな庭園内も一気に賑やかに。
こっちも向こうも自由気ままに写真を撮りあったりしています。
sadaba-do
宮殿は山の上のほうにあり、周囲には野生のインコも生息しています。
こちらはかつての王族の別荘の1つとして使われていたそうです。

sada2
中に入るとそれはまあ豪華なつくり。
それこそウン千万単位の家具やシャンデリアが並んで物凄く煌びやかな内装となっています。
syokudo
食堂も流石に豪勢に。
こちらは大体100年ほど前の建物ですが、実はこの食堂の食器類などは全てアメリカからの輸入物。
当時はこちらの王様がアメリカとの親交も深く、アメリカ製品を重宝していたそうです。
今は悪の枢軸とか名指しで言われて散々なのにね。
ちなみに街中にも世界中にあるはずのマック、ケンタッキーの類は現在ありません。
ファストフードもこちらのオリジナルショップが展開されています。コーラはあるけどね。

再び、街の中心地に戻り次は考古学博物館へ。
イランにおける様々の時代の物が展示されています。
hamrabi
例えば、本来はイランのものだったハムラビ法典(本物はヨーロッパへ)のレプリカなど。
と、いうかうちの大学の図書館前にもちゃちぃものがあったような・・・

kouko
あとはやはりペルセポリスなどにもあった紀元前5世紀ほどのペルシャ朝時代の物が多く置かれていました。
こちらは殆どがオリジナルのものです。

miira
こちらは「塩の男」と呼ばれるミイラ。
かつての学者だと思われる男が不意の事故で塩湖に落ち、そのまま塩漬けされこのようなミイラが出来上がったそうです。
詳しい説明の英文は↓
miira2
DNA鑑定等によって血液型や年齢もはっきりしたよう。
興味のある人は翻訳してちょ。

この後、近くのレストランで昼食。
今回のメニューはイラン風のシチューです。
sitixyu
石ツボにトマトやらナッツやら牛肉やらがとろんとろんに煮込まれています。
そしてそれを右上の器具で上からプレスし潰して食べます。
さて・・・オレはイラン料理はかなり高評価を与えてきましたが・・・
これはマジで美味い!
文句なしでイランに来てから最高!日本で出てくるいかなるシチューよりも美味い!!
と、これは感動物。
まずはやっぱり石ツボ。これによりアツアツの状態が保たれ最初から最後まで美味しいままで食べられます。
そしてなんといっても具材の煮込み具合が最高!
もうとろんとろんよ。これがトマトベースのスープと合わさり、さらにプレスした具材の様々なエキスが混ざってなんと深い味になること!!
酸っぱさ、甘さ、そしてコクがあり、そのどれもが自己主張をせずにうまくまとまっています。これはもうパーフェクトよ。薬味も入っているので健康にも良いし。
ナンを入れても、また今回は出ませんでしたがご飯とあわせても美味いこと間違いなし!
最後の最後で見事な一撃でした。

昼食で感動した後、次は驚愕の宝石博物館へ。
この宝石博物館はイラン国営銀行の金庫の上にあり厳重な警戒態勢がとられています。
当然ながら写真はなし、それどころか入り口では空港のような検査があり、持ち込めるのはパスポート、及び時計と財布(必要最低限の紙幣、カードのみ、硬貨はダメ)だけという体制です。
オープンしている時間も週3の午後2時間のみというレアな博物館です。
その理由は中に入ればわかります。
分厚い鋼鉄の扉を入ると・・・まあ宝石好きな人なら卒倒するクラスでしょう。
もうキラキラのキラキラ。言葉では表現できないほどの輝きです。
そのどれもが何億、何十億単位のもので、1個でもあれば一生暮らしていけるでしょう。
それが大小あわせて800くらい(もっとかも)あるんだからびっくり。
いや、冗談抜きで天国見たいな場所です。
直、当然宝石類は厳密にケースにいれられていますが、ケースや柵にふれただけでも非常ベルが鳴って入り口は封鎖、警備員が飛んでくるので注意しましょう。
現にそんじょそこらでウーウー鳴ってましたので(汗)。
それでは代表的なものをガイド本から紹介。
houseki
まずはこちらの王冠。
ダイヤモンド3380個(1144カラット)、真珠368個、その他エメラルド、サファイヤを用いた2キロをこえるとんでもないもの。
センターには黄色のダイヤモンドを使用し、羽は白鳥のものを用いています。
226~651年のデザインだそうですが、使われることはなかったそう。勿体無い・・・

houseki2
そしてこちらは驚愕の一品です。
見ての通りかたっぱしから宝石を使った地球儀であります。
1869年に作られたこれは、なんと34キロもの純金を使用し、さらに3キロ以上、数にして51366個の宝石を使ったという、もう何がなんだかわからない物体です。
海はサファイア、陸はルビーやダイヤモンド、サファイア、赤道や国境はダイヤモンドを使用しています。当たり前ながら値段はつけられないという話。
こんなものが他にも山のようにこの博物館にはあります。
ガイド本の写真がいまいちなのでわかりにくいですが、本物は本当にこの世の物とは思えないほどに輝いています。
間違いなくインパクトはこの旅行で一番。言葉を失うとは正にこのことを言うのでしょう。
参考程度の値札でもつけてくれれば面白いかも(笑)。1個くらいほしいの。
イランに行くなら絶対行くべし!
この世の楽園を拝める場所ですから。
ちなみにこれを見た後に日本の宝石屋やブランドショップを見てみると、あまりにも小さくてちゃっちくて全く大したものに見えなくなるので注意しましょう。

さて、いよいよテヘランもラストです。
最後はガラス博物館へ。
先ほどのインパクトがあまりにも強かったので白けないか不安です。
が、こっちはこっちで庶民的な感じがよろしい(笑)。
garasu
こちらは初期の初期のガラス製品。よって透き通っていません。

garas
また、この博物館の特徴として非常に洗練された展示方法があります。
見ていても美しく、過去に日本(広島大学かどっか)から来た研究員も絶賛したとの話。

namida
こちらは本物のなみだ壷、だそうです。
なんか有名なもんだそうですがわかりません。回りのジジババは反応してましたが。
と、本のタイトルなんですかな。

~つづく~
一気に書くつもりが、まさかの5000字オーバーで投稿できなくなったので(汗)、あと少しだけ続きます。

2009-02-28 : 旅行記 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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