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ブラジルワールドカップ 総括 後編

前回の続き。総まとめ編。
ここからは各大陸ごとに成績を振り返ってみます。

南米開催の例に漏れず、欧州勢の苦しみは目立った。
中でも前回覇者のスペインがGL敗退というのは大きなサプライズ。
自慢のポザッションサッカーは既に完全に研究されてしまい持ち味を出せず。世代交代の失敗とも重なり、結局連覇どころかまさかまさかのGL敗退となってしまった。無敵艦隊轟沈と。
特に初戦のオランダ戦での大敗。これは正に大会序盤、最大のサプライズ試合だった。
これまでは4-3-3システムに代表される攻撃サッカーを伝統としてきたオランダが、5バックを敷いて徹底的にカウンターに徹したという衝撃。そしてそれが見事に機能し、オランダはそのままベスト4まで上がっていきました。
スペイン以外でも、イングランド、イタリア、ポルトガルと欧州強豪が次々とGLでサヨナラ。
苦戦の予想されていた国も含まれているが、スペイン含めてこの4か国が全滅するとは・・・
特にユーロで2位を収め、個人的にも期待していたイタリアはまさかの2大会連続の悪夢。
欧州レベルの大会では不調なセリエA勢と合わせて、落ちぶれたイメージを感じずにはいられない。

とはいえ、欧州勢が総じてダメだったわけでもなく、13か国中6か国がベスト16入り。
その中でドイツは優勝、オランダも3位と、共に最終戦は南米勢に勝って大会を終えた。
ベスト4の2か国以外では、GL最終戦で奇跡を起こしたギリシャ。地味ながら着実に力をつけているスイス。若手の台頭が著しく未来への道筋を見せたフランス、ベルギーと、どこも16強であるべき力を見せられたと思う。
それはギリシャにすれば最後まで諦めない力であり、ベルギーであれば近年の若手育成の成果である。
強豪が次々と散る中で、こういった国組が生き残るというのもワールドカップの魅力。
特に日本と同組で、GL最終節では日本よりもさらに厳しい中で大逆転ベスト16入りを果たしたギリシャには拍手!

一方で全体的な飛躍が目立ったのは、やはりアメリカ大陸勢。
南米勢はエクアドル以外が全てベスト16入り。
突破した4か国全てが、決勝トーナメントで同じ山に入ってしまったのは少し不運だったな。
その中で1番の注目はコロンビア。
古豪復活の前評判そのままにベスト8入り。ハメス・ロドリゲスの得点王、スニガのジャンピングボマイェ(汗)と話題にも事欠かないチームで大会を盛り上げてくれた。今後もも楽しみなチームであることは間違いない。

悪い意味で注目されてしまったのは開催国のブラジル。
開催国として何が何でも優勝が命題の王国だったが、結果はベスト4。他国にしてみれば別に悪くはないのだけれど、王国ブラジル、しかも開催国としてこの成績は当然許されるものではない、
しかも準決勝のドイツ戦では、7-1という見るも無残な結果で歴史に残る惨敗。
続く3位決定戦でもオランダに3-0で完敗してしまい、開催国としては失意のまま大会を去ることに。
又、世界最高プレイヤーメッシを要するアルゼンチンも、堅守で決勝まで勝ち上がるも敗戦。
今回もメッシにワールドカップを持たすことはできず、マラドーナにいいように言われることになってしまった。

この2か国の試合を見て感じるのは、前々から言われている欧州と南米の差が広がってきているということ。
ドイツにしろオランダにしろ、全体を通してチームプレーとしてのサッカーをしてきたのに対し、南米勢は相変わらず個人技頼みの点がまだまだ大きかった。
その為、キープレーヤーが潰されたり、それを活かす選手が消えてしまった際に非常に脆いチームになってしまった。
昔に比べればブラジルなんかは大分組織的なサッカーを取り入れているし、そもそも個人の力だけで打開できるような選手は現代サッカーにおいて数えるほどしかいない。
その1人がメッシでありネイマールであったというのが幸運であり不運だったか。それ故にいくら全体を見渡しても、根底には彼らに依存するサッカーから抜け出せなかった。
結果、ネイマールが離脱し、メッシを活かせる環境になかった国が敗退したのは、終わってみれば当然だったといえる。
ファンとしては、ネイマールが怪我をしなかったら・・・、メッシの周囲にバルサのようなメンバーがいたら・・・、と思わずにはいられない。
しかし、そういうアクシデント含めて考えなかればワールドカップは制覇できないということだろう。

それに加えて国内のサッカー環境、だけではなくお国としての問題も。
ブラジル、アルゼンチン共に新興国として注目を集めてはいるが、国内の環境(治安、教育、インフラ等)を見ても、まだまだ欧州に追い付け追い越せと言える話ではない。
アフリカ勢にも言えることだが、こうした国の内面的な問題も無関係ではない筈。
流石に今回は南米開催だけあって、ベスト4に2か国と最低限の結果は残したが、ロシア開催となる次回は・・・
また南アフリカ大会のようになるのか、それとも逆襲が始まるのか?
これからの4年間、どうやって欧州とのレベルの差を埋めていくか注目したい。

話を戻して北中米へ。
北中米もホンジュラスを除いた3ヶ国がベスト16入りと好成績。
特に死の組を突破したコスタリカの躍進は今大会のビッグサプライズ。粘り強い守備を活かしたカウンターサッカーで、最後まで負けることに大会を締めくくった。これはもう最大限の拍手を送りたい。
共にベスト16で敗れるも、難しい組を突破したメキシコとアメリカも良かった。

毎回波があるアフリカ勢は5分の2と平常運転。
残念ながらアルジェリア、ナイジェリア共に次のラウンドでは敗退。
初のアフリカ開催だった前回に続いて、大きなインパクトを残すことはできなかったというのが正直なところ。
「ウン年後にはアフリカから優勝国が出る」なんて言われていたが、それはまだまだ遠い話になりそう。

そしてアジア勢。
4か国出て0勝で大会を終えるという惨状。もはや枠を削られるのは仕方ない。
3敗も死の組奮闘したオーストラリア、アルゼンチンをあと一歩まで追い詰めたイランの試合など、評価できるポイントもあることはあるが、それでも他大陸に比べて実力が劣っていることは明らか。
アジア全体の目標だった、前回大会に続く「2か国以上ベスト16入り」は当然ならず。
確かに4年前は「アジア枠4.5か国」に値する成績だったが、今大会の結果では「3」辺りが妥当か。
世界のサッカーに比べて、4年間の間アジア勢が進歩を怠ってきた結果がこれだろう。
東アジアでは試合に政治的な思想を持ち出し暴れまわる国あり。
西アジアではカタールW杯投票の件や中東の笛といった事案に見る内部腐敗問題。
全体的に見れば審判の質の低さ、クラブ運営の行き詰まりなど、ピッチ内外に他大陸から遅れている点は多い。
これからの4年間は選手だけではなく、ファン、協会、審判、全てにおいて今以上のレベルアップが必要だと思う。


最後に今大会の全体的な印象。
大会全体を見れば面白い試合が多かったと思う。
特にグループリーグでは得点シーンが多い試合が目立ち、各国の勝利への執念を感じた。
ファンとしては勝ち点1を狙うよりも、当然3を狙いに攻めに行く試合を楽しみにしているというもの。
ホームランは野球の華というように、ゴールシーンはサッカーの華なんだから、多ければそれだけ見どころもあるというわけです。
それに対して、一発ノックアウトの決勝トーナメントは慎重な試合が多し。
「勝ちに行く」、というよりかは「負けない」ような試合運びも多く、塩分濃度が高めの試合も多かった。
とはいえ、これはトーナメント戦の仕方のない部分であり、いつもの事なのでそんなに気にはしていない。

大会運営等については、傍から見ている分には問題なかったのでは?
現地ではどうかはわからんが、大きなアクシデントや事件もなく進められていたと思う。
軽犯罪は予想通り多かったようだが、「武装強盗、誘拐、暴動で死者X人」とか記事になることもなかったのは最低限良かったというべきか(一部国では興奮のあまり死者が出たそうだが)。
次はオリンピックもあることだし、その辺りは流石にブラジル政府もなんとか蓋をしておきたいところだろう。
まあ、小難しい話はアマゾン川に投げ捨てておくことにして、結論から言えば、
「非常に面白いワールドカップだった!!!」
と、いうこと。
もうそれだけでいいでしょ。4年に1度の祭典を存分に楽しめました。
次のワールドカップまで生きてるかもわからんけど、早くも待ち遠しくなっている自分がおります。
今度こそ現地観戦できればしたいなぁ。ロシアならそれほど遠いわけでもないし。
まあその前にEUROがあり、オリンピックなんかもありますが。

それでは締めに、
ありがとう!ブラジルワールドカップ!
やっぱりやきゅ・・・サッカーがナンバーワン!

お疲れ様でした!


これでワールドカップ関連の話も閉店ガラガラ。
あ、最後の最後に今後のサッカー日本代表について・・・
は、思いがけず長くなったのでまた今度。
2014-07-20 : FIFA ワールドカップ2014 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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