日々の生活や趣味のことを気ままに綴っていくブログです。 ゲームアニメ等、激しくネタばれ要素を含みますのでご注意ください。 文章、画像の無断転載は止めてください。

ブラジルワールドカップ 総括 後編

前回の続き。総まとめ編。
ここからは各大陸ごとに成績を振り返ってみます。

南米開催の例に漏れず、欧州勢の苦しみは目立った。
中でも前回覇者のスペインがGL敗退というのは大きなサプライズ。
自慢のポザッションサッカーは既に完全に研究されてしまい持ち味を出せず。世代交代の失敗とも重なり、結局連覇どころかまさかまさかのGL敗退となってしまった。無敵艦隊轟沈と。
特に初戦のオランダ戦での大敗。これは正に大会序盤、最大のサプライズ試合だった。
これまでは4-3-3システムに代表される攻撃サッカーを伝統としてきたオランダが、5バックを敷いて徹底的にカウンターに徹したという衝撃。そしてそれが見事に機能し、オランダはそのままベスト4まで上がっていきました。
スペイン以外でも、イングランド、イタリア、ポルトガルと欧州強豪が次々とGLでサヨナラ。
苦戦の予想されていた国も含まれているが、スペイン含めてこの4か国が全滅するとは・・・
特にユーロで2位を収め、個人的にも期待していたイタリアはまさかの2大会連続の悪夢。
欧州レベルの大会では不調なセリエA勢と合わせて、落ちぶれたイメージを感じずにはいられない。

とはいえ、欧州勢が総じてダメだったわけでもなく、13か国中6か国がベスト16入り。
その中でドイツは優勝、オランダも3位と、共に最終戦は南米勢に勝って大会を終えた。
ベスト4の2か国以外では、GL最終戦で奇跡を起こしたギリシャ。地味ながら着実に力をつけているスイス。若手の台頭が著しく未来への道筋を見せたフランス、ベルギーと、どこも16強であるべき力を見せられたと思う。
それはギリシャにすれば最後まで諦めない力であり、ベルギーであれば近年の若手育成の成果である。
強豪が次々と散る中で、こういった国組が生き残るというのもワールドカップの魅力。
特に日本と同組で、GL最終節では日本よりもさらに厳しい中で大逆転ベスト16入りを果たしたギリシャには拍手!

一方で全体的な飛躍が目立ったのは、やはりアメリカ大陸勢。
南米勢はエクアドル以外が全てベスト16入り。
突破した4か国全てが、決勝トーナメントで同じ山に入ってしまったのは少し不運だったな。
その中で1番の注目はコロンビア。
古豪復活の前評判そのままにベスト8入り。ハメス・ロドリゲスの得点王、スニガのジャンピングボマイェ(汗)と話題にも事欠かないチームで大会を盛り上げてくれた。今後もも楽しみなチームであることは間違いない。

悪い意味で注目されてしまったのは開催国のブラジル。
開催国として何が何でも優勝が命題の王国だったが、結果はベスト4。他国にしてみれば別に悪くはないのだけれど、王国ブラジル、しかも開催国としてこの成績は当然許されるものではない、
しかも準決勝のドイツ戦では、7-1という見るも無残な結果で歴史に残る惨敗。
続く3位決定戦でもオランダに3-0で完敗してしまい、開催国としては失意のまま大会を去ることに。
又、世界最高プレイヤーメッシを要するアルゼンチンも、堅守で決勝まで勝ち上がるも敗戦。
今回もメッシにワールドカップを持たすことはできず、マラドーナにいいように言われることになってしまった。

この2か国の試合を見て感じるのは、前々から言われている欧州と南米の差が広がってきているということ。
ドイツにしろオランダにしろ、全体を通してチームプレーとしてのサッカーをしてきたのに対し、南米勢は相変わらず個人技頼みの点がまだまだ大きかった。
その為、キープレーヤーが潰されたり、それを活かす選手が消えてしまった際に非常に脆いチームになってしまった。
昔に比べればブラジルなんかは大分組織的なサッカーを取り入れているし、そもそも個人の力だけで打開できるような選手は現代サッカーにおいて数えるほどしかいない。
その1人がメッシでありネイマールであったというのが幸運であり不運だったか。それ故にいくら全体を見渡しても、根底には彼らに依存するサッカーから抜け出せなかった。
結果、ネイマールが離脱し、メッシを活かせる環境になかった国が敗退したのは、終わってみれば当然だったといえる。
ファンとしては、ネイマールが怪我をしなかったら・・・、メッシの周囲にバルサのようなメンバーがいたら・・・、と思わずにはいられない。
しかし、そういうアクシデント含めて考えなかればワールドカップは制覇できないということだろう。

それに加えて国内のサッカー環境、だけではなくお国としての問題も。
ブラジル、アルゼンチン共に新興国として注目を集めてはいるが、国内の環境(治安、教育、インフラ等)を見ても、まだまだ欧州に追い付け追い越せと言える話ではない。
アフリカ勢にも言えることだが、こうした国の内面的な問題も無関係ではない筈。
流石に今回は南米開催だけあって、ベスト4に2か国と最低限の結果は残したが、ロシア開催となる次回は・・・
また南アフリカ大会のようになるのか、それとも逆襲が始まるのか?
これからの4年間、どうやって欧州とのレベルの差を埋めていくか注目したい。

話を戻して北中米へ。
北中米もホンジュラスを除いた3ヶ国がベスト16入りと好成績。
特に死の組を突破したコスタリカの躍進は今大会のビッグサプライズ。粘り強い守備を活かしたカウンターサッカーで、最後まで負けることに大会を締めくくった。これはもう最大限の拍手を送りたい。
共にベスト16で敗れるも、難しい組を突破したメキシコとアメリカも良かった。

毎回波があるアフリカ勢は5分の2と平常運転。
残念ながらアルジェリア、ナイジェリア共に次のラウンドでは敗退。
初のアフリカ開催だった前回に続いて、大きなインパクトを残すことはできなかったというのが正直なところ。
「ウン年後にはアフリカから優勝国が出る」なんて言われていたが、それはまだまだ遠い話になりそう。

そしてアジア勢。
4か国出て0勝で大会を終えるという惨状。もはや枠を削られるのは仕方ない。
3敗も死の組奮闘したオーストラリア、アルゼンチンをあと一歩まで追い詰めたイランの試合など、評価できるポイントもあることはあるが、それでも他大陸に比べて実力が劣っていることは明らか。
アジア全体の目標だった、前回大会に続く「2か国以上ベスト16入り」は当然ならず。
確かに4年前は「アジア枠4.5か国」に値する成績だったが、今大会の結果では「3」辺りが妥当か。
世界のサッカーに比べて、4年間の間アジア勢が進歩を怠ってきた結果がこれだろう。
東アジアでは試合に政治的な思想を持ち出し暴れまわる国あり。
西アジアではカタールW杯投票の件や中東の笛といった事案に見る内部腐敗問題。
全体的に見れば審判の質の低さ、クラブ運営の行き詰まりなど、ピッチ内外に他大陸から遅れている点は多い。
これからの4年間は選手だけではなく、ファン、協会、審判、全てにおいて今以上のレベルアップが必要だと思う。


最後に今大会の全体的な印象。
大会全体を見れば面白い試合が多かったと思う。
特にグループリーグでは得点シーンが多い試合が目立ち、各国の勝利への執念を感じた。
ファンとしては勝ち点1を狙うよりも、当然3を狙いに攻めに行く試合を楽しみにしているというもの。
ホームランは野球の華というように、ゴールシーンはサッカーの華なんだから、多ければそれだけ見どころもあるというわけです。
それに対して、一発ノックアウトの決勝トーナメントは慎重な試合が多し。
「勝ちに行く」、というよりかは「負けない」ような試合運びも多く、塩分濃度が高めの試合も多かった。
とはいえ、これはトーナメント戦の仕方のない部分であり、いつもの事なのでそんなに気にはしていない。

大会運営等については、傍から見ている分には問題なかったのでは?
現地ではどうかはわからんが、大きなアクシデントや事件もなく進められていたと思う。
軽犯罪は予想通り多かったようだが、「武装強盗、誘拐、暴動で死者X人」とか記事になることもなかったのは最低限良かったというべきか(一部国では興奮のあまり死者が出たそうだが)。
次はオリンピックもあることだし、その辺りは流石にブラジル政府もなんとか蓋をしておきたいところだろう。
まあ、小難しい話はアマゾン川に投げ捨てておくことにして、結論から言えば、
「非常に面白いワールドカップだった!!!」
と、いうこと。
もうそれだけでいいでしょ。4年に1度の祭典を存分に楽しめました。
次のワールドカップまで生きてるかもわからんけど、早くも待ち遠しくなっている自分がおります。
今度こそ現地観戦できればしたいなぁ。ロシアならそれほど遠いわけでもないし。
まあその前にEUROがあり、オリンピックなんかもありますが。

それでは締めに、
ありがとう!ブラジルワールドカップ!
やっぱりやきゅ・・・サッカーがナンバーワン!

お疲れ様でした!


これでワールドカップ関連の話も閉店ガラガラ。
あ、最後の最後に今後のサッカー日本代表について・・・
は、思いがけず長くなったのでまた今度。
2014-07-20 : FIFA ワールドカップ2014 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ブラジルワールドカップ 総括 (ベスト11とか)

ワールドカップ終わって、ホントに何も残らんねぇ・・・(遠い目)。
なんというか・・・もはや投了して感想戦入っている人生だけど、それも終わってしまったような・・・
他に特段楽しみもないしなぁ。

そんな黄昏ててもしかたないので、大会の総括に入っていきます。
ドイツの優勝で無事?(アルゼンチンでは暴動がおこったそうだが)閉幕し、各タイトルも発表。
で、早速突っ込みどころが(汗)。

MVP:メッシ ←???
当然のごとく世界中から異論が巻き起こっている模様。
ディ・マリアが消えた準決勝以降は殆どインパクト残せなかったし、得点王のタイトルを取ったわけでもないし。
これはもはや、スポンサーがらみの選出と思われても仕方ない。
個人的には大方のファンと同様にノイアーでいいと思う。
GKにはゴールデングローブという別の賞もありますが、MVP:ノイアー、GG:ナバスでいいかと。
ドイツ優勝への貢献度、決勝トーナメント入ってからの勝負所でのインパクト、安定感、どれをとっても今大会で1番の輝きを見せていた選手だと思う。

続いてもうひとつ賛否が分かれるのがこちら。
フェアプレー賞:コロンビア
ブラジル人からすれば煮えくり返るような選出だろうな。
ただイエローカードの枚数は5枚で決勝トーナメント進出国では1番少なかったよう。
数字だけで判断すれば妥当なのか。しかしながら、例のプレーのインパクトが強すぎてどうにも(汗)。
まあ、ノーベル平和賞的な意味合いのタイトルだし、他にどの国が妥当かと聞かれても悩むところ。

他、得点王は揺るぎがないとして、ベストヤング、GGも納得。
ベストヤングプレーヤーはハメロドW受賞でもよかったかとおもうけど、ポグバでもいいかな。
それほど期待されていなかったフランス代表において、中心選手として攻守に活躍。
クラブでの活躍もあり、既に名前は世界中に広まってきたけど、今大会で勇名をさらに轟かせた模様。
ただ、ハメロドがノミネートもされていないというのは気になるところ。
これで得点王取れなかったらどうなっていたんだろう・・・?
直、日本人にとっては直接対決でのインパクトもあり、嫌というほど脳裏に名前が刻まれたことでしょう・・・
コロンビア・・・ロドリゲス・・・ううっ!頭が・・・


続いて今大会のベスト11を考えてみる。
まあ色々あるだろうが無難に。
悩んだところはSubに置いてあります。

GK ノイアー (ドイツ)
DF ガライ (アルゼンチン)
DF フンメルス (ドイツ)
DF デミチェリス (アルゼンチン)
MF マスケラーノ (アルゼンチン)
MF ラーム (ドイツ)
MF クロース (ドイツ)
MF ポグバ (フランス)
FW ハメス・ロドリゲス (コロンビア)
FW ロッベン (オランダ)
FW ネイマール (ブラジル)

Sub
GK ナバス (コスタリカ)
DF チアゴ・シウバ (ブラジル)
DF フラール (オランダ)
MF ミュラー (ドイツ)
MF シュールレ (ドイツ)
FW メッシ (アルゼンチン)

普通に、無難に、ネタに走らず。
ちなみに最後まで悩んだのは、ポグバorミュラーというところ。
まあフランス代表から1人くらい入れようということでポグバに。
FIFA選出MVPのメッシは残念ながら入らず。
FWとしてはどう考えてもロッベン、ネイマールほどのインパクトは残していない。
そして準決勝以降のブレーキもマイナス。仕方ないね。

つづく。
2014-07-17 : FIFA ワールドカップ2014 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ドイツ歓喜の日

ブラジルワールドカップ決勝戦。
ドイツ代表!見事4回目(統一後は初)の優勝!!
おめでとう!!!


と、この1か月間、世界中を熱狂させたブラジルワールドカップも閉幕。
これで今年の楽しみはもうなくなったといって間違いない。
ああ、寂しいなぁ・・・

そんな決勝戦は前半から息詰まる展開。
散々報道されているので細かくは省きますが、とりあえずスコアレスにしてベストゲームという試合。
ドイツはブラジルを粉砕した勢いそのままに、圧倒的支配で丁寧に攻撃を組み立てる。
両サイドから真ん中へという流れを中心に序盤から果敢に攻めます。
対するアルゼンチンは堅守からの速攻でチャンスを作る。特に中盤の底を支えるマスケラーノが今日もキレキレ。
ショートカウンターからメッシに繋げ、一気にチャンスを作る展開を何度も見せました。

しかし試合は両チームの守備陣が奮起。
お互いゴールを割らせず時計ばかりがどんどん進んでいきます。
このままPK戦かと思われた延長後半。
途中出場でそれまであまりいい動きを見せていなかったゲッツェが、値千金の先制ゴール!
左サイドと突破したシュールレと合わせて、交代選手が2人とも試合を決める活躍をしてくれました。
堅守を誇ったアルゼンチンも、最後の最後に糸が切れてしまったか。
しかしこれはゲッツェのスーパーゴールを褒めるべき。よくやってくれた!

結局これが決勝点となり、ドイツが見事ワールドカップを制しました。
南米開催では欧州が優勝できないというジンクスも破っての優勝。
まあ大会前からブラジルと並んで優勝候補の筆頭国だったので、妥当な結果と言えるでしょう。
前評判そのまま、完成されたチームで安定した試合運びが目立ちました。

ドイツの強さが光ったのは、その層の厚さと、バイエルン勢を中心として熟成された連携と戦術理解でした。
個の力を考えた場合、最大風力ではブラジルやアルゼンチンに劣っていると思います。
しかしながら、サッカーは11人でやる競技。
チームとしての完成度は、やはり頭一つ抜けていた印象があります。
若手からベテランまで幅広い年齢層で、各ポジションにベンチを含めて安定した戦力を保持していたといえるでしょう。

開幕前にロイスが離脱するも、今回もミュラーを中心に機能した攻撃陣。
2大会連続の得点王は惜しくも届かずも、チャンスメイクから得点源としてまで幅広い活躍を見せました。
ベテランのクローゼは、途中からのスタメン起用もワールドカップ歴代記録を塗り替える得点を記録。献身的な前線からの守備でも目立ちました。
スーパーサブとして非常にいい動きを見せたシュールレの活躍も見逃せない。ドイツの選手には珍しく、積極果敢に縦に切り込んでいくドリブルは見ていて爽快でした。この手の選手が途中出場してこられちゃたまらん。
守備ではノイアーを含めた盤石のディフェンスライン。
序盤にムスタフィ、決勝前にはケディラが故障してしまうも、代わりに入った選手が常に高レベルで安定。
この辺りベンチとの差が小さく、誰が出ても安定している部分が、ネイマール不在が致命傷になったブラジル、ディ・マリア不在でメッシにサポートが薄くなったアルゼンチンとの微妙な差でしょうか。

で、ドイツの優勝を祝うのはいいとして、気になったのはタイトル発表。
まあ眠くなってきたので、大会の総括含め後ほど。
2014-07-14 : FIFA ワールドカップ2014 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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堅守

昨日の試合とは打って変わって、地味なゲームになったオランダ×アルゼンチンの準決勝。
試合は両チームスコアレスで120分を戦いPK戦に。
アルゼンチンが、GKロメロの活躍(蘭のPK2本セーブ)もあり見事決勝進出を決めました。

内容については・・・まあ視聴者にとっては眠くなる試合だったというところ(汗)。
120分間大きな波もなく、淡々と過ぎていった感じだった。
その要因としては、双方のディフェンス陣が隙なく機能し、相手の攻撃陣を限りなく潰せていたということ。
昨日のブラジルディフェンスとはまさに対照的に、安定して落ち着いた守備力を両チームが発揮。
おかげで、両チームの狙っていたであろう攻撃パターンは殆ど見られず。
誰もが注目していたであろうロッベンVSメッシの対決も、両者あまり見せ場なく痛み分けに終わった。
まあ・・・よく言えば引き締まった試合、悪く言えばチャンスの少ない退屈な試合だったな。
塩試合とは言わないが、正直この2か国の期待していたようなゲームでは無かったなというのが本心。
それにしても、攻撃陣が目立ち、守備は穴と見られていた両チームだったのに、まさかこういう試合になるとは・・・
昨日の試合もそうだが、ホントにサッカーは何が起こるかわからんね。

この結果を受け、決勝戦はドイツVSアルゼンチンというカードに。
ブラジルを粉砕して勢いに乗るドイツと、ここまで決勝トーナメント無失点、全てロースコアゲームで乗り切ってきているアルゼンチンの戦い。
今日の試合で120分を戦い、休養日も1日少ないアルゼンチンのが、コンディション的にはやや不利か。
ただ、今日の試合のように完全ホームの環境で望めるというのは大きいプラス要素。
一方ドイツは、「南米開催のワールドカップでは欧州は優勝できない」というジンクスを破れるのかに注目。
試合内容は盤石で進めているだけに、決勝戦でもそのままの力を発揮できればジンクスは消滅するだろう。
あと1点で、ハメスに並んで得点王(2大会連続)になれるであろうミュラーの得点にも注目。

そんな世界中大注目の決勝戦は来週の月曜!
準決勝とは違い、1時間早い4時スタートなので注意しましょう。
2014-07-10 : FIFA ワールドカップ2014 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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悲劇を通り越して惨劇

と、「歌を忘れたカナリア」という名フレーズが飛び出した今朝方の準決勝。
結果は予想の遥か斜め上を行く、7-1というとんでもスコアでドイツが圧勝(驚)。
正直、このスコアを試合前に予想していた人が世界に何人いるだろうか?
ここに来て、今大会最大のサプライズを引き起こした一戦になりました。

試合開始直後はブラジル優勢。
エースのネイマールこそ欠くものの、積極果敢に前に出ていく迫力を見せた。
が・・・その勢いも早いうちに消えてしまう。
11分、CKからミュラーを完全にフリーにしてしまいドイツ先制!
もう完全にマーク付き忘れのミスだった。
キャップのチアゴ・シウバ不在の中で、ディフェンスを統率する存在がいなかったからか。
とはいえ、1点くらいでどうこうなるわけでもなく、時間もあるしまだまだブラジルとしても焦る必要はない。
・・・と思っていられたのも10分ほど(爆)。
真ん中の狭いエリアをうまく抜け出したミュラーがクローゼに絶妙アシスト。
1度は弾かれるも、再度押し込み追加点!
これでクローゼはロナウドを超えるワールドカップ最多得点の16点を記録。凄い!

で、問題はここから。
まだまだ2点なら・・・と思っているうちに今度はクロースに決められ3点差。
2点目の段階でディフェンスラインに混乱を来していたのを、そのまま修正できずにあれよあれよと・・・
立て直そうと指揮をとれる選手も不在でどうにもならず。これで完全にプッツンしてしまった。
この直後にさらに2点を加えられ、完全にジ・エンド。
もはやブラジルに戦う気力はなく、以降は完全にドイツの決勝へ向けての調整試合に。
後半には、途中出場での張り切りが目立つシュールレに無慈悲の2得点を決められ処刑執行。
オスカルがほぼお情けで一矢を報いるも焼け石に水。
結局、決勝トーナメントのワーストスコア、ブラジル代表史上ワーストの6点差で終末。
開催国として優勝以外狙っていなかったブラジルとしては、この結果は受け入れがたい屈辱だろう。
サッカーって本当に恐ろしい。

さて、案の定暴動が起き、敗戦ショックが大きすぎるブラジル代表。
色々と問題点も挙げられているが、ざっくり言えば2点。
2点目を取られた後に、冷静にラインを建て直し味方を鼓舞するリーダーがいれば・・・
そしてドイツ守備陣を崩せる点取り屋がいれば・・・
ということ。
勿論ブラジルの既存の選手のレベルが低いわけではない。ここまで来ると非常に高レベルな次元での悩みではあるが、優勝を狙うというのはそこまでが必須になってくるということだろう。

前者としてはやはりチアゴ・シウバの出場停止がやはり響いた。
ダビジ・ルイスは個としては強い存在だけど、ディフェンスラインをまとめ統率できる存在ではなかった。
コンビ組んだダンテも今回が初出場で不慣れな感は否めず、結果ここのチグハグが大量失点の要因を生んでしまったといって間違いないだろう。

後者を考えると、攻撃の中心を担える選手がネイマールとオスカルしかいない。
ポスト役のフレッジと、サイドから強引な突破で打破でき体の強いフッキはいても、そのセカンドボールなりを拾って決めるべき存在がいなかった。
今日起用されたベルナルジにしろドリブラータイプでストライカーではないし、2列目やサイドの人材は豊富でも、最大の肝である点取り屋が今回のブラジル代表には少なかったように思える。
ネイマール不在で奮起にも期待したのだけれど、残念ながら相手がドイツでは分が悪かったか。
これはもう「スニガ許すまじ!」というのも仕方ないか。

一方でドイツは、決勝トーナメント入ってから湿りがちだった前線が大爆発。
決勝に向けてゆっくりと調整もさせてもらい、盤石の試合運びだったと言えるだろう。
これはついに、南米開催での「欧州優勝できない」ジンクスから脱却の可能性大か。
明日朝の試合でオランダが勝てばそれが早くも実現する運びに。
ロッベンVSメッシという世界最高のスピードスター対決も実現し、非常に楽しみな一戦である。
2014-07-09 : FIFA ワールドカップ2014 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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いよいよ準決勝です。

いよいよ明日の明け方から準決勝がスタート。
ワールドカップもいよいよもって大詰めとなってきましたね。
準決勝を前に、ここで準々決勝4試合をさらりと振り返ってみます。

■フランス 0-1 ドイツ
注目の欧州決戦は塩分濃度高めの慎重な試合。
両チーム慎重な中で、ドイツがセットプレーから先制。
その後は・・・とくにありません、というべきか(汗)。

1点ビハインドのフランスは攻勢に・・・出たかった。
ところがどうもチグハグ、フィニッシュの少し前で途絶える場面が多くなってしまう。
流れを変えようにも、フランスは交代選手がまるで機能しなかったのが致命傷。
ベンゼマが好調の中で、もう1人攻撃に厚みをつける存在がいれば結果は変わっていたかも。
正直、ジルーは完全に期待外れに終わった(好きな選手なのに・・・)。

ドイツもドイツで先制点以降は微妙。
後半シュールレ投入で一時流れを作るも、そのシュールレが2度の決定機を外す失態。
見るべき点はノイアーのラストシューティングセーブくらいなもん。
正直、期待していた内容ではなかったな。


■ブラジル 2-1 コロンビア
○スニガ VS ×ネイマール
(88分 ジャンピングボマイェ→レフェリーストップ)
東スポによるとあればボマイェだったらしい。中邑がこれを見てスニガ式を開発とかw

ネタはさておき、試合はブラジルがセンターバックコンビの得点で勝利。
特に後半、ダビジ・ルイスのFKは素晴らかった!
「本田よ、これがFKだ」と言わんばかりの絶妙な落差のボール。今大会ベスト5ゴールに入るかな?
一方のコロンビアはPKで1点返すのが一杯一杯。
ハメス奮闘も、ここに来てフィニッシャーの力が劣っていた印象。ファルカオがいれば・・・と。
ただ今大会で、コロンビアサッカーをきっちり世界に印象付けたのは間違いないはず。
まだまだ若いチームなので、次回ロシア大会に向けてさらに成長してほしい所。


■アルゼンチン 1-0 ベルギー
前半に、いいところにこぼれてきたボールをイグアインが流し込んで先制。
アルゼンチンはあまり好きなチームではないけど、個人的にイグアインは応援しているのでうれしい。
その後もメッシを中心に攻勢に出るも追加点は奪えず。
一方のベルギーは前線の選手が機能していない印象。
特に期待のオリギは殆ど仕事せず。動きもなく1トップとしての働きは全く果たせなかった。
終盤は両チーム淡々としながら前半終了。

後半、ベルギーは15分辺りから交代選手を中心に怒涛の攻め。
入ったメルテンス、ルカクを中心に両サイドから攻め入るも、アルゼンチンも真ん中をギッチリ固めて隙を見せず。
攻撃面ではメッシを残し引き気味にカウンター狙い。何度か決定機を作るも、やっぱり追加点は奪えず。
最後はメッシも守りに入って徹底守勢。
よく言えばしたたか、オシム氏の言葉を借りれば「つまらない試合」だった。
ともあれこれでアルゼンチンも4強入り。
「メッシはまだワールドカップとってないから~」と言ってるマラドーナに引導を渡すまであと2勝。


■オランダ 0-0(PK 4-3) コスタリカ
この前に↑の試合を見させられたおかげでなんか疲れた感じ。
この日は寝だめのし過ぎで1試合目終了時(3時)でも眠気はなかったのだげ、結局寝た。
で、前半を見たら、明らかにオランダ攻勢だったのでこれなら波乱も起きんだろうと2度寝へ。
まあこのペースなら後半ゴールが入るだろうな、くらいのもん。
なので以降は見てませぬ。

と、試合はその後、まさかのスコアレスで延長。
そこでも勝負はつかずPK戦に。
ここでGK交代の奇策の効果もあってか、オランダが薄氷の4強入り。
うーむ、あれだけ攻勢で決めきれないのはコスタリカの好守をほめるべきか、それともオランダの決定力の無さを嘆くべきか。

そして今大会、旋風を巻き起こしたコスタリカ代表はここにてサヨナラ。
死の組からの16強。記録上は最後まで負け知らずで大会を去る素晴らしい結果でした。拍手!
・・・ところで、この堅守のコスタリカに大会直前3点も決めて快勝したチームがあったらしい。
そのチームはさぞやいい結果を残しているんだろうな(すっとぼけ)。


これでベスト4のカードは、
ブラジル×ドイツ、アルゼンチン×オランダに。
全く波乱もなく、妥当な結果になったといえるでしょう。
この中からどこが優勝するのか・・・
個人的には戦前ではブラジル予想も、応援しているのは初優勝のオランダなんだなぁ。
決勝はブラジル×オランダが見たいかな。ドイツでもいいけど。
2014-07-08 : FIFA ワールドカップ2014 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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今晩から準々決勝!

妙高さんの改二と、武蔵の建造落ちにヒャッハーしている今日この頃。
来月行われることが濃厚なイベントまでにお迎えできるだろうか・・・

さて、いよいよ佳境に入ってきたブラジルワールドカップ。
敗戦ショックからはいまだ抜け切れておりませんが、試合自体は楽しんでおります。
正直、次期監督とかどうでもいいね・・・岡ちゃんでいいよ。

先週からいよいよノックアウトの決勝トーナメントがスタート。
1回戦は全て順当勝ちといえるでしょう。特に波乱もなく進みました。
内容もそのまま無難なゲームが多かった印象。
得点乱舞のグループリーグとは打って変わり、両チーム2点以下のロースコアゲームのみでした。
個人的に期待していたメキシコ、ナイジェリア、スイスは全滅。うーむ。

そして今日からは、いよいよ準々決勝がスタート。
今夜はフランス×ドイツとブラジル×コロンビアが激突します。
ベスト16ラウンドまでは見たり見なかったりもありましたが、ここからは全生観戦で行く予定であります。

まずは仏独の欧州対決。
前評判は高くなかったフランスと、優勝候補のドイツの試合。
注目はやはり好調の両エース対決か。
フランスはここまでエースのベンゼマが絶好調だったのだが、ナイジェリア戦では存在感示せず。
それもありペースは殆どナイジェリアだったのだが、相手の攻撃がお粗末だったのでどうにかなった。
ポクバやカバイェらの中盤がしっかりしているだけに、グループリーグの時のように前線が活性化してくれば重しくなってきそう。3トップの真ん中を誰にするかも注目(もうジルーはいいだろ)。
一方のドイツも、格下とみられていたアルジェリア相手に延長まで進む局面に。
圧倒的に押していたにもかかわらず、決めきれなかったのは課題。
なんとなくフランスとは似たような状況にあるので、この試合も慎重なロースコアゲームになるか。
あとは視聴者側の要望としては・・・
「延長だけは勘弁」ということ。1戦目延長になったら2戦目の観戦がきつすぎ侍。

南米対決では開催国ブラジルが大きなヤマを迎える。
1回戦のチリ戦ではPKまでもつれる大苦戦。決定力に欠ける場面もあり不安を露呈してしまった。
しかも今回の相手は前評判そのまま、ここまで負けなしと勢いに乗るコロンビア。
ファルカオ不在も何のその、今大会MVP候補にも名乗りを上げるハメス・ロドリゲスの活躍もありベスト8へ。
その勢いのままに、開催国すら食ってしまう可能性は十分あると思う。
とはいえ、ブラジルとしては今回もベスト8どまりとなれば国民が黙っていない。
ただでさえ開催の是非でもめにもめたのに、これで負けるとなれば「暴動待ったなし!」だろう。
勿論選手も承知な事であり、そのプレッシャーに押しつぶされずに戦えるかが注目。
2014-07-04 : FIFA ワールドカップ2014 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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Author:3番DH
性別:男
年齢:87年1月~
趣味:スポーツ観戦(野球、サッカー、プロレス)、アニゲ、漫画、小旅行など。広く浅くがモットー。
典型的なキモヲタ。

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